トノモトショウ

姿三四郎のトノモトショウのレビュー・感想・評価

姿三四郎(1943年製作の映画)
3.0
西部劇におけるピストルや時代劇における刀の決闘、あるいは香港映画における功夫の打撃の応酬とも違う、膂力のみで投げ合う柔道がこんなにもダイナミックに描かれるとは思わなかった。モンタージュのように構成される物語の骨格にも説得力があるし、各キャラクターも特徴的。