ずっと観たかったけどどこにも配信されておらず、ついにDVDを借りて。(そしたらU-NEXT配信しだした泣)
とっても良かった。心が温まる作品。チャーリー、よく我慢したな。お金欲しさにとはいえ、弟の使命感というのか、唯一残された家族の尊さというのか、そういうものが心のどこかにあって、それがレイの面倒をみるのにつながったのかな。チャーリーのレイに対する愛情や友情(兄弟だが)というようなものが、一緒に過ごしていくうちに芽生えていくのがよく分かった。兄の自閉症の原因に小さかった頃の自分が大きく関わっていたことに気づいたのもあっのかな。
自分だけの架空の存在レインマンが元は兄のことだったというストーリーも好き。たった2週間だが2人にとってはかけがえの無い時間になっただろうし、確かな絆が出来て良かった。最後の頭を合わせるシーン、涙が込み上げた。
この時代には自閉症というものが浸透してなかったらしく、この映画によって広く知れ渡ったとか。このように社会に大きな影響を与えられるのが映画の良さ。自分自身自閉症についてよく知れた。改めて素晴らしい作品だと思った。自閉症に悩む人がたくさんいることを理解し、少しでも手助けすることが大事だと思った。
そして、ダスティン・ホフマンの演技に脱法。あのような難しい役をリアルにこなす役者さんは本当にすごい。トムクル相変わらずサングラス似合ってたなあ
