映画はロマン

レインマンの映画はロマンのレビュー・感想・評価

レインマン(1988年製作の映画)
4.0
今更やけど初めて鑑賞(。・・。)

あらすじは、
倒産寸前の車の販売会社を経営しているチャーリーは、父の訃報を聞き、彼女スザンナとともに帰省する。
そこでチャーリーは自分が相続できるのは1台の車と1本の木だけであることに激怒する。残りの遺産相続人は自閉症の兄・レイモンドだった。
遺産を手に入れることが目的のチャーリーは、レイモンドを強引に施設から連れ出し、ロサンゼルスへ向かう。
兄の言動で様々なハプニングに襲われるが、それをきっかけに少しずつ兄弟愛が芽生え始める…。

ダスティン・ホフマンの演技力!表現力!素晴らしいすぎた。
自閉症がどんなものか分からない人たちにも自然に受け止めれるような、セリフや描写で細かいところまで伝わる内容やった。
この当時は、自閉症についてそこまで研究は進んでなかったはず。それは出先で診てもらう医師のシーンでもよく分かる。時代背景も含めてよかった。!

そして、弟演じたトムクルーズの感情変容が見事でした。
この2人の演技力が全て。いちいち言葉で説明しちゃうとチープになる。(^q^)

トムクルーズをアクション以外でみるのもまたイイ。=(^.^)=