marion

八つ墓村のmarionのレビュー・感想・評価

八つ墓村(1977年製作の映画)
3.8
良かった点
物語の設定、面白い状況
狂人の演技
大胆な演出
音楽
登場人物が多いが、キャラが立ってた

悪かった点
過去の名前だけ出る人も含めて、登場人物が多く、映画だけ見ると多少混乱する。
主人公が犯人に殺されかけるシーン、金田一が冷静に犯人を語るシーンと並列したことで、ハラハラ感が少し薄れた気がした。
(犯人がどっちみち捕まることが目に見えてしまってるため)

総評
この映画に影響された映画はたくさんあると思う。それほど、設定や状況が面白かったし、攻めた演出だった。
32人殺しのシーンは圧巻だったし、チープになるか、恐怖になるかギリギリの演出がカッコよかった。
marion

marion