40歳近くなっても母親と2人で暮らすピアノ教師が、自分に好意を抱く若い青年と出会い、人生で初めて心が揺れ動く。。
切ない恋愛映画かと思いきやとんでもなくぶっ飛んでる変態映画でした。
見たくない現実を次々と見せつけてくるので目を逸らしたいけれどその気持ちを衝撃が上回ってきて画面から目を離すことができない。
常軌を逸している彼女の歪んだ人格は、生理的にきついものがあるけれど、彼女の生活を見ていればその歪みの原因は明白であり、環境が生んだ化け物とでもいうべき彼女の哀しい表情、立ち振る舞いに心が苦しくなります。
