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ピアニスト2001年製作の映画)

La pianiste/The Piano Teacher

上映日:2002年02月02日

製作国・地域:

上映時間:132分

ジャンル:

3.6

あらすじ

みんなの反応

  • 母娘の共依存という病理的な関係が描かれている
  • 主人公の性癖は、自傷行為の域に達しており、追い詰められた状況が伝わる
  • 映像や心理描写が素晴らしく、展開も面白い
  • イザベル・ユペールの演技が素晴らしく、物語に引き込まれる
  • 禁欲によって人は狂ってしまうことが描かれており、主人公の内なる激しさがピアノと共通している
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『ピアニスト』に投稿された感想・評価

あ
3.8

ミヒャエル・ハネケ作品はファニーゲーム振りだったけど難解だった、、

とはいえ不快感の作り方がうまい。
冒頭のエリカと母親の関係性がわかるシーンが1番胸糞悪かった。

性を抑圧された人って色々拗らせ…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

この映画に思い入れ強すぎてヤバくて多分10回くらいみてる
全体的に冷たい雰囲気、冷たいピアノの音に対する、主人公の変態性や狂気のコントラストが良い

画面全体が白いことが多いから、血が流れるシーンが…

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佑一
-

母親の支配や性に関する描写が強烈な印象を与えますが、主題は誘惑、愛、目に見えない病、そしてその病を完璧であることで隠すことだと感じました。
口元のこわばりなどの表情の微妙な変化をたっぷりと時間をかけ…

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3.8

教え子の親に対する「全てを犠牲にしたのはあなたじゃない」が核かもしれない。作中では主人公を紹介する言葉や描写は少なく、行動の全てが突拍子なく思える。他人からイメージや願望を投影されやすい人で、それに…

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4.5

男性がオイディプス神話に象徴されるような「父殺し」へと向かう宿命をもつなら、女性もまた別の神話による「母殺し」へと向かう宿命をもつのではないか。

しかし、彼女たちは直接的に母へと向かうのではなく、…

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ashban
3.4
こうなるかなと思うとそうならない…のが微妙に不快感…が続く。
本来応援したい主人公が好きになれないのは辛い。
masaki
3.8
私に感情は無いと言ってみたり、破滅願望があるような手紙書いたりと主人公の感情の振れ幅が凄かった。
毒親に育てられ感情を常に押さえつけられながら育つとああなってしまうのか。
M
3.7
観たわよ、ピアノをやり続けるととこうなってしまうのか、、??こうなってしまうわよね、の気持ち
おかんヒス界の模範生、ちょこちょこおもろい、途中までキレながら観たけど最後良すぎる
エロくてよかった、以上。ピアノ教師の逸脱性の受け入れ先が見つからず、困ったなあという感じ。欲望の渦巻きがいくつもあり、好きな作品だった。

ベクトルが性バージョンのウィリーウォンカ
なんでも抑圧されすぎるとおかしくなってしまうんですね
たまに街にいる、いい歳して人目も気にせず💋とかしてる人たちも背景はこんな感じなのかもしれない
そう思う…

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