原作ファン。月刊誌で連載読むたび涙が止まらなくて、いつも最新話まだかまだかって楽しみにしてたの思い出しました。単行本でも何回泣いたかー
当時一緒に連載読んでた母親に臓器提供のドナー意思表示にマルして良いか聞いたらかなり嫌がられました…漫画を通して家族と臓器提供について話し合う機会にもなりました。ただの御涙頂戴の可哀想な物語じゃないでんすよぉーこの漫画のスゴイところは!
映画もよくできてて本当に涙が止まらない。とくに幼少期の繭と逞が素晴らしい。二人のキャラクターが出てたし泣ける。この幼少期のファーストシーンで一気に作品の世界観に入り込める。
繭の「男はね、好きな女の子以外の子に嫌いかって聞かれたら、嫌いって答えなきゃいけないの。曖昧にしちゃいけないの」ってセリフがだいすき。連載で読んでてめちゃ沁みて、自分の中で繭の言葉が格言みたいになってる笑
逞の繭を想う気持ち語るセリフも全部名言に聞こえる。
映画は、ん???こうだったっけ?こんなだったけ?あれ?て思う場面も結構あったし、時間も限られてるから結構みんなすぐ死んじゃう…尺があるから仕方ないけど。うまくまとまってたと思いました。やはり原作が最強…原作あっての★5です!
昂サマが寮長…と思ったら同い年って言うのがちょっとビックリした笑 一瞬混乱。
そこの設定は変えないで欲しかったなー笑
新入生でいきなり学年1のモテ男になってるのは普通に無理があるというか違和感があった
ラストは漫画の方がやっぱり良い。でも逞は死ぬのか生きるのかの結論を映画作品としてハッキリ描いているのは凄い。ご想像にお任せしますでも全然納得したと思う。