時七紙

シンドラーのリストの時七紙のレビュー・感想・評価

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)
4.0
胸が張り裂けそうになるほどの悲劇と虚しさ。どうしようも無く暗いその中に見える希望が、最初から聖人君子だったわけではないドイツ人のシンドラーが変わっていく、いう人間が持つ可能性であることに救われる。演出の一つ一つが繊細で効果的で、スピルバーグ監督はこんな静の映画も撮るのかと驚いた。
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