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シンドラーのリスト1993年製作の映画)

Schindler's List

上映日:1994年02月26日

製作国:

上映時間:195分

ジャンル:

4.1

あらすじ

「シンドラーのリスト」に投稿された感想・評価

虎太郎

虎太郎の感想・評価

4.3
見るのに覚悟がいるが、見始めると背後まで一気に見てしまう。美化されているだろうが、反骨心をもち立向かう姿に感動した。
絶対に悲しい現実が待っていると知っていて見れなかった一作…

何回涙を流したことかわからないけど、シンドラーのことを知れてよかった…
3時間超えは長かった。それでも、ホロコーストの知識に乏しい自分でも理解しやすい内容で、置いていかれることなく観終えることができた。
シンドラーの最後の演説には感動した。

1940年代の出来事を1993年に制作。それから約30年後の今視聴して、メイキングのインタビューに出ている当時の被害者の殆どはもうご存命ではないのだと気づき、ハッとした。この残忍な事実を後世に伝えていくことは、もはや今生きている我々の責務ではないかと考えさせられる。
同時に、この映画の持つ役割の大きさも実感した。
しんどい…最後のカラーに切り替わるとこでもうダメ…てなった

見てよかったけどすごくしんどいし私の感じた辛さなんて現実に起こったことに比べたら屁でもない、事の大きさが許せないしただただ辛い。
戦争も差別も全て滅びればいいのに
なつこ

なつこの感想・評価

4.2
ものすごくしんどかった。
想像を絶する状況すぎて、直視できないシーンが多すぎて、しんどかった…
でも今見るべき映画だと思う。
リーアム・ニーソンってこんなにもデカい男だったんだな。なんというか役者としても物理的にも。
恐ろしい。
次の瞬間に生きている保証はない。
人としては扱われない。
こんな時代があった。

こんな時代を恐ろしいと思うことが、今を生きる私たちにできることだ。


スピルバーグ監督の超大作。
見出したら3時間15分を感じないほどリアル。もちろん他のSF作品もいいけど、やはり見るべき作品。
46本目
赤いコートを着た女の子が出てきた時は生きていたのに次に出てきたときには死体になっていて焼かれる前という観てて辛かった。
ナチスはとても恐ろしい

このレビューはネタバレを含みます

最初っから人を救う気だったわけではない、のがいい
だからこそラストの「努力すればもっと救えた」が重い
鹿山

鹿山の感想・評価

4.6
鳥肌。映画初心者として、スティーヴン・スピルバーグ監督作品を半ば義務的に幾つか鑑賞してきたけれども、彼が巨匠たる所以をようやく理解しました。遺作かと見紛うほどの威厳に満ちているのに、その実、ヤヌス・カミンスキーとの邂逅により「第二の黄金期」に突入し、以後爆速で映画を撮りまくっている……というのは俄かに信じ難いね。

何処で切っても珠玉の完成度であるけれど、本作を傑作たらしめる慧眼は前半部にこそ詰まっている。映画に限らず、フィクションにおいて仮想敵にされがちな「経営者」。主人公の行動原理とされがちな「正義」「倫理」「矜持」。(マイ・オールタイム・ベスト映画『素晴らしき哉、人生!』なんてその典型だろう。)しかし、賢明な皆様は御周知のハズだ――「正義」etc...こそが戦争とファシズムを駆動させる最高のガソリンであると。主人公である実業家オスカー・シンドラーは、ビジネスにおいて手段を択ばない。当時のドイツ人にとっては、なんとも穢らわしい存在だったろう。しかしそれ故に、彼は被差別階級の人間に臆せず干渉できたのだ。

資本主義は、あらゆる「正義」「倫理」「矜持」を貫通し、すべてを貨幣価値に変える。非情なる市場原理は時として翻り、無意識的な反差別を齎す。この映画はモノクロ映像の古典的イメージを纏いつつも、個人/社会の正義を分離させることにより、映画史の大胆な反転を目論む。スティーヴン・スピルバーグ監督から捧げられた、ユダヤ人へのレクイエムにして、映画『素晴らしき哉、人生!』への返歌だ。
文字通り世界が色彩を取り戻す瞬間を、その地平線の果てしなき広大さを、生涯忘れることは無いだろう。
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