塩野ダイ

ピープルvsジョージ・ルーカスの塩野ダイのレビュー・感想・評価

3.5
スター・ウォーズやジョージ・ルーカスに対しての熱狂的ファンの声を形にしたようなドキュメントタリックな作品。

序盤はSWの偉大さや、ジョージ・ルーカルの凄さを熱弁してたら、オリジナルから特別編の改編にキレ、EP1公開決定に浮かれ、いざ公開されるとげっそりと落胆し、その原因の1つとされるジャージャーへの憎しみが爆発し、紆余曲折ありながらもなんだかんだルーカスの事好きでSWは最高ー!!!

ってSWに一喜一憂し、振り回され、狂わされ。そんなシリーズだという事が画質の良くない映像の繋ぎ合わせから泥臭く伝わって来るのが良かったな。

色んな奴が次から次へのコメントし、肩書きを読むのも精一杯、お前、誰だよ的な。確かに必要さに欠ける改編は比較すると頷けたりもする。

1番良かったのは、一瞬しか映らないけど『ファントム・メナス』の予告を観るためだけに映画館に行って観終わって、こっちに歓喜に満ち満ちたエグいテンションで走ってくる青年の姿が最高でしたね!
塩野ダイ

塩野ダイ