女性として生きていくと決め性転換した男性のお話。彼は人生のすべてを歌に込めて叫び、踊り、暴れる。
難しい。難しいです。ミュージカル映画で、半分以上は歌なんですが、それも含めストーリーになってたり。内容もわかったようなわからないような。すごく下品だけどすごく上品。男と女、その境目、垣根、それを例えたベルリンの壁なんでしょうね。
正直に言うとちょっと苦手でした。吹き替えだったらもっと理解できたかもしれませんが、たぶんこれは字幕で見るべき。ほぼ歌だし。この映画は何が言いたかったのか?それを考えてみると難しいです。たぶん、人生ってどうしてこうも上手くいかないんだろう、だから私は歌うのよ!!みたいなことだと思います。苦手だけど憎めない映画でした。スコアは主人公にあやかってど真ん中。