ゆうき

ハリー・ポッターと賢者の石のゆうきのレビュー・感想・評価

5.0
原点にして頂点。何回見ても飽きない

薄暗い狭い物置の中で日々を過ごし、まだ若いのに雑用ばかりさせられる日々。
挙句にはダドリーのサウンドバック。
満足に外にも出れず友達も居なく自由のない生活を過ごすポッター。
そんな彼にある日一便の手紙が届く。
そこにはホグワーツという魔法学校からの手紙でもあった。ポッターは魔法がこの世にある事すら知らなかったのに一気に今までの現実と比べて非現実のような世界に飛び込む。
全てはここから始まる。

特に賢者の意思ではまだ大技の魔法も出てこなくて日常の中で、こういう魔法があったら便利だなぁという正に夢を叶えるような魔法ばかりが出てきてワクワクする。
他のファンタジーはあまりにも派手すぎて逆に現実とかけ離れすぎてる魔法が多く感情移入し辛い。

好きなシーンはポッターが初めて箒で空を飛ぶシーンが好きです。少し前まであんな薄暗い物置で生活してたハリーが気持ちよさそうに箒を飛び回る姿に感動しました。
あとダンブルドアがやっぱり好き。
ダンブルドアみたいな先生が一人いるだけで全然心の余裕が変わってくると思う。話しやすい先生が居ることは大事だなと。しかもそれが最強の魔道士で校長って心強すぎる。
ハリーポッターのキャラクターは長所だけびゃなく短所などもありとても人間らしい所に感情移入する。スネイプとか特に


今回の章は戦闘シーンなどはほぼなく世界観への導入と謎解きがメインになっていく。
ここも好きなポイントの一つかも。
謎解き×魔法の組み合わせが見ていて面白い。
それにしても最後ハリー勇敢過ぎる。あんな薄暗い地下で後頭部の後ろからヴォルデモート出てきたら普通チビって泣いちゃう。
ゆうき

ゆうき