硝子

赤ちゃん教育の硝子のレビュー・感想・評価

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)
2.0
自分の趣味では選ばなかったであろう映画。「死ぬまでに観たい映画1001本」に載っていたのをきっかけに観ました。

自然科学者の主人公は仕事のために重要な接待に出かけます。しかしその最中、スーザンという女性と出会ったことで予想外の事態に巻き込まれ、解決しないうちにまた別のトラブルが生じ…がラストまでドタバタと続きます。
何がきっかけだったか私には読み取れませんでしたが、スーザンは主人公に恋をしていて「一緒にいたいから」と様々な行動をします。一方、主人公には婚約者がいてトラブルを解決したら結婚したいと考えています。それを知っても主人公のことが好きで強引なこともするスーザンや思いがけず起こるトラブルに巻き込まれた周囲の人々のコメディ映画です。

笑い所がイメージしていたコメディ映画とは違うように思いました。ただ、結末には驚きました。愛情表現のテンションが近い人と恋をする方が、幸せということでしょうか。
硝子

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