このレビューはネタバレを含みます
若きジャッキーのアクションが本当にすごい。連続バク宙を簡単にやってのける。また、身のこなしが本当に軽い。小さい頃、「ああ、大人ってこういうのができるんだー。早く大人になりたいな」と思って記憶がある。当然ながら、誰もジャッキーにはなれない。
子供の頃、何度も見た映画。特にカーアクションが大好きで、前半部を何度も繰り返し観た記憶がある。ジャッキーの見てる人を楽しませようとする作品作りに胸が痛くなった。懐かしいシーンがたくさんあって、大満足。
今見ると、カーアクションは、見せようとする演出が強く、バイクに乗っている人がなぜその動きをするのか意味不明だったりする。脚本に関しても、整合性が合わない部分もちょこちょこある。ただやっぱりジャッキーの映画は、良くも悪くもジャッキーチェンの映画であり、見るひとはやっぱりジャッキーの見せ場の多い、そんな作品を見たがっている。私もその一人。そういう意味ではとても大満足な作品でした。
