深海の魅力とは?
暗くて孤独で息が詰まる。
それってそのまま人生の俯瞰じゃないか。
最初から最後まで一体全体どうやって撮影したのやら…。
もう深海での作業という設定がそもそもたまらない。
深海事故ならではの、上からゆっくり大質量が落ちてくる緊張感。
水圧と心の圧で錯乱した半裸のマッチョフレディマーキュリーが、半ニヤケで深海作業船を操る様をフロントガラス越しに取ったシーンが堪らなく好き。
かと思えばフレディの驚異が去った瞬間からすぐに人間愛と自己犠牲に溢れてくる。
Mission to mars
地球が制止する日
deep blue
black sea
等々を思いおこさせる作品でした。
なんでも置いてあるTSUTAYA様に感謝です。
呼吸できる水、吸ってみたいんだよな。