れもなぎと恋を

羊たちの沈黙のれもなぎと恋をのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
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図書館で見たんだけど「私も図書館で見た!」という人がいて悔しくなった。別に図書館じゃなくてもいつか見るつもりでいたもん。

奇しくも(?)この日は現代美術館でやっているDIOR展を見にいく日で、ファッショナブルなものにたくさん触れた日となった。

正直脚本すごいって感じはしなかった。というのも、回収仕切れていないネタはたくさんある気がしたから。不可解なものが残っても、それが他のインパクトにかき消されれば、オールオッケー☆って感じがしたのだ。すげえのはやっぱり全体の雰囲気構築なのかなって感じもする。(それに脚本もふくまれているのですがそれだけじゃないんじゃないかってこと)

うちのパパちゃんに「あのレクターって怖いでしょ!なんにもしてないのに話してるだけで怖いんだよ」って言われて確かに〜って思いながらむかついた。そういう感想って人に言われると悔しい。部屋の真ん中檻演出は既視感あるけどこれが最初なのかと思った。あれ超怖いけど、あそこに入れられたら自分もサイコパシックな人になれるのでは?とか思う。空間から入るスタイル。井戸の中は嫌だなあ。これも映画の犬ですか?と名古屋の先輩に聞いてみたい。