けべん

羊たちの沈黙のけべんのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.2
連続殺人犯と、元精神科医の猟奇殺人犯と、FBI実習生の間におこる事件解決を描いている。

タイトルは、けっこう秀逸。FBI実習生の過去の話で登場する羊たちと、猟奇殺人事件とかけあわせた内容となっている。
ジャケットについても、ドクロ入りの蝶とその描かれている位置は作品を見ると意図がわかる。

作品の中で、イカれた収容犯アンソニー・ホプキンスの演技が光すぎていた。不気味さを最大限出していた。実際目の前にいたら一生忘れられないインパクトを持つ。

終盤に向けては話が都合良すぎな展開が多かったのでMAXまで点数を上げられなかったが、二人の天才がぶつかっていて面白かった。

どうやら【羊たちの沈黙】 は4部作の1作目のようで、時系列順では以下のよう。
『ハンニバル・ライジング』(2007)
『レッド・ドラゴン』(2002)
『羊たちの沈黙』(1991)
『ハンニバル』(2001)

また、バッファロー・ビルが住んでいたあの家がまもなく宿泊できるようになるらしい。運営者は熱狂的ファンとのこと。
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