あああ

羊たちの沈黙のあああのレビュー・感想・評価

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)
4.0
最悪のハッピー・エンド。
レクター博士のねっとりとした口調と、フィルムを通り越して私達を見つめていると錯覚するほどの眼力が、圧倒的な迫力を作っている。

本作に影響を受けて作られた映画を先に見てるからだと思うけど、今見ると思っていた程衝撃がない。悲しいレジェンド映画あるある。

女という性別で見下され、誰もクラリスを正当に評価に評価しようとしない。(クラリスの身長の低さを強調しているカットが多かったりする)
そんな中、実力とレクター博士の力で事件を解決したクラリスはフェミニズム的にも素晴らしいキャラクターだと思う。強い女性。好き。

クラリスが見たという子羊の悲鳴。子羊はキリスト教的な意味で犠牲の象徴らしい。つまりクラリスは神の使い?的なものでレクターは悪魔ということなのかな。うん、、、アメリカのホラー映画は大抵キリスト教の要素が入ってくるから無神教の日本人には厳しいものが有る。
あああ

あああ