羊たちの沈黙のカワナカのレビュー・感想・評価

レクター博士との会話、クラリスの成長、ビルの変身願望。どれにも哲学があり確かに名作と呼ばれる要素は多く煮詰まってると思った。それでも自分には中途半端すぎたな。FBIの捜査官が成長する話としては扱う内容がグロすぎるし、性的倒錯者を描写するには甘すぎるような気もする。
自分だったらレクター博士が「クロフォードは君とセ○クスしたがってる」というセリフをフラグ？にして最後にクラリスがクロフォードから夜のお供に誘われるエンディングにしたかなぁ