Tomo

おとなのけんかのTomoのレビュー・感想・評価

おとなのけんか(2011年製作の映画)
4.0
原題Carnage(修羅場)、邦題(おとなのけんか)、ストーリーから久々にしっくりくるネーミングだと思いました。

そもそもこどもの喧嘩が原因で、それぞれの親同士が話し合いをすることになるのですが、探り合いから始まり、次第に言い争いになる。更にヒートアップして夫婦間、男女間、仕事間などくるくると話がすり替わり、ラストは何だったんだ?って感じで幕を下す。

4人の個性がそれぞれ際立ってて、それぞれに絡み合って、話がぐるぐるすり替わるの、めちゃ面白いんですよ。まさに喜劇という感じです。

それにしても、クリストフ•ヴァルツは最高ですね。会話や仕草は勿論ですが、顔から癖がでまくりなんですよ。
イングロリアス•バスターズや007スペクターの演技も素晴らしいと思います。

多分、あと何回も見る映画だと思います。
Tomo

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