おとなのけんかの作品情報・感想・評価

「おとなのけんか」に投稿された感想・評価

いつゲロ吐くんじゃないかとそわそわしてしまう気持ちめっちゃわかる
子供同士の喧嘩について和解するため、互いの両親が出張ってきたは良いものの、お互いにエスカレートしてきて……という内容。最初から最後まで笑いっぱなし。おとなのけんかは子供の喧嘩なんかよりもずっと意味不明でくだらないのだ。意識高い系リベラリストな女の持ってる画集がベーコン、ココシュカ、藤田嗣治と「いかにも」な感じだったり、悪徳弁護士やってる男がその女への反感からKKKを支持するに到ったり。とにかく最初から最後までずっと皮肉が効いてて素晴らしい。
shima56

shima56の感想・評価

3.8
@キネカ大森名画座二本立て
180420 18'劇場鑑賞23本目
elie

elieの感想・評価

4.0
これは...
かなりツボな作品(笑)
2組の夫婦がひたすら家でケンカする
っていうワンシチュエーションの
会話劇なのだけど
はじめは冷静だった4人が
こども達の事から
あっちこっち話が逸れて
段々と本性むき出しで
口論になっちゃう
もう早く帰れば良いのに
なかなか帰らない
何回戻ってくんだよ
っていう流れたまらん(笑)

会話の内容もくだらなくて
真面目にキレてるのが
滑稽過ぎる😆
ドゥードゥルだのダージリンだの全然関係ないw

みんな小芝居が上手くて最高に面白いぃ🤣

"ニブルズ?ふざけた名前つけやがって"
のニブルズが分からなくて
画像検索した瞬間爆笑した
会話とちょっとした動きの中に
こういう小ボケがあちこちに転がってて
クスクス笑っちゃうw
80分という尺の長さも
さくっとみたい時に丁度良い◎
個人的にはもっとこの人達の
茶番を見てたかった(笑).
なんていうか昼間にお菓子食べながら見たい映画。映画館でみたけど集中してたら寝てた。字幕と役者の芝居に脳が追い付かない。
Oandg

Oandgの感想・評価

3.8
痛快で軽快な会話劇。

面白すぎてあっという間に終わってしまう
ひろせ

ひろせの感想・評価

4.3
ずっと同じ空間なのにこれ程飽きずに観ていられるのはすごい。途中から4人の怒りの矛先が別の方向に向かったり、違うタッグを組んじゃうとこは本当に良かった。

このレビューはネタバレを含みます

 オープニング、引きの画でなにやら子どもが喧嘩している様子。次に映るのは文章を作っている2組の夫婦、喧嘩した子どもの両親。80分程度の内容で、出てくるのはこの4人だけ。それぞれが自分の子どもの味方をして喧嘩するだけなのかと思いきや、最初は子どもの話に始まりしだいにお互いの仕事の話やパートナーの不満へシフトしていく様子に持っていくのを面白い会話で見せてくれてよかったです。
 対立の軸が、夫婦同士だけでなくいつの間にか男対女になっていたり3対1になっていたりとするところが面白いです。

 会話だけで進行するので4人のキャラクターが最高に面白い。ジョディ・フォスターが大事にしている芸術家の本なんかをこれみよがしに置いていたり、仕事中の電話を受けるクリストフ・ヴァルツ。この携帯電話がキーとなっていて、会話が盛り上がってくるたびに電話がかかってきてまさに話の腰が折れるというのをやってくれます。そして最後にある出来事で取り乱すのは、爆笑でした。携帯にどんだけ命かけてんだと、そして小さい男を表現していて素晴らしいです。

 冷静に大人の話をしているのに、しだいに本性をあらわにしていくそれぞれ。短い時間で一気に見せてくれる面白い映画でした。

 そして、大人とは全く関係なく仲直りしている子ども達とハムスター。笑顔になる名ラストシーンでした。
ku373

ku373の感想・評価

2.6
キャラ立ちした極端なおとなたちだけど、実はどこにでもありそうで。
理性で隠した本音を晒せば、誰でもあんな風になるのかな。
だから飽きずに見てられたのかも。
ロマン・ポランスキー監督が久々に制作したワンシチュエーションムービーです。過去に「水の中のナイフ」「袋小路」などモノクローム映像の作品で、見事ワンシチュエーションムービーを制作してましたので実績は十分です。違うのは、過去作品ではサスペンス的な要素が占めてたのに対して、本作ではブラックで完全なコメディ作品になってるところですね。ストーリーは子供同士の喧嘩から、相手を怪我させてしまった子の親が相手側の親にお詫びするために家を訪問する設定です。
ジョディ・フォスター、ジョン・C・ライリー、クリストファー・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレットというキャストで二組の夫婦のいがみ合いを描写してます。元々舞台劇だったものを映画にしたらしく、4人共が高い演技力が持ってるからこそ成り立ったとも言えます。
微妙な言葉に反応してエキサイトしていく様子はリアルの会話のようで、臨場感はあります。
また大人4人なんですが、大人らしく振る舞おうとして自分自身を制御できてないところが非常に面白いですね。子供の喧嘩は割りとあっさりしたところありますが、大人同士は根が深いみたいです。
名匠の佳作であり、観て損はないと思います。
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