OPがクソ最高です！
テーマ曲とともに現れるタイトルの登場の仕方がとにかく格好良くて、も〜テンション爆上がり。
その勢いのまま本編突っ走ってくれるのかなー！なんて期待値上げまくったんですけど､､､今思えばOPがピークでした😭
いや、内容も面白いんですよ？でもあそこまであげた期待値を超えることは出来なかった…
後半は面白かったんですけど、前半はなかなかに酷かったなぁ〜。
BGMの使いどころが下手過ぎるんですよ、デ・パルマさん。スカーフェイスの時はあんまし気にならなかったんだけど、この作品はあまりにセンスに欠けちゃってる… 前半はそのセンスの無さが露骨に現れてて、ド派手な(？)アクションシーンでどう考えてもそこじゃないだろ！ってタイミングで爆音で流すもんだから、これは突っ込まざるを得なかった… てか、まずアクションそのものの撮り方が上手くなかったです。
・・・と、ここまで散々なこと言いましたけど、後半になったら急に優秀になるんですよ。マジで前半と後半で監督変わってんじゃねぇのか！？って思っちゃうくらい。BGMの使い方もいくらかマシになって、アクションシーンも派手になった上に緊迫感のある演出を生み出せてました。
そしてこの作品で特筆すべきはキャストの豪華さ！ ケヴィン・コスナーとショーン・コネリーとデ・ニーロの共演がアツい！デ・ニーロは実在の人物:アル・カポネの太っちょ体型に極限まで近づけて、役者魂を見せてくれました。
コネリーの貫禄ある演技も良かったです！確かこの作品でオスカー獲ったんですよね。劇中でのあの生命力の強さには驚かされました笑
デ・パルマ作品の中でも人気の高いこの作品。個人的にはスカーフェイスの方が好きだな。
ギャング・マフィア系として見るとテンポが軽すぎるんで刑事ものとして見れば楽しめるかも？
