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アンタッチャブル1987年製作の映画)

The Untouchables

上映日:1987年10月03日

製作国:

上映時間:120分

3.9

あらすじ

『アンタッチャブル』に投稿された感想・評価

神田

神田の感想・評価

4.2
禁酒法時代って独特の雰囲気がある。レトロな車にモダンで美しい女性たち。そしてそれらを内包するシカゴを牛耳るギャングの存在。
血生臭い時代だったのだろうが、とてつもないロマンを感じた。

エリオット・ネスの凸凹な4人チームのバランスの良さがいい。ストーンのニヒルな笑み!マローンの渋さ!格好良すぎます。そしてアルマーニのスーツ。女性がドレスを着飾って華やかになるように、スーツを身に纏う男性は何割増しも格好良く、色っぽくも見える。こんな言い方もなんだが、血が映えてとても魅力的だった。

モリコーネの音楽が素晴らしい。雄大な音楽が、彼らが初仕事を終えた時でなく郵便局に向かう最中に流れる。まだ何も起きていないのに、あの曲を聴いた途端涙が出てしまった。あぁここからはじまるのかと胸が高鳴った。
あんなに血が流れる映画なのに作品全体を美しいと感じたのは、彼の曲の存在が大きいと思う。

視聴中はずっと緊迫感が漂っていた。撃ち合いをしている時よりも何でもない会話や道を歩いているだけのシーンに警戒してしまう。部屋の前に通りがかったあいつ、撃ってくるんじゃないか?なんて緊張しながら見てしまう。有名な乳母車のシーンも、思わず拳を握って見入ってしまった。

あの禁酒法時代にトリップして写し撮っていた来たかのようなリアリティ。何度でも見返して男たちの抗争に心を揺さぶられたくなる作品だった。
愁

愁の感想・評価

4.5
話が分かりやすくていいね!
と言うか主人公側、4人チームだったのか…
有名なベビーカーのシーン以外も見どころしかなくて楽しかった〜アクション、登場人物の関係性、30年代の街並みや服装、全部良かった!

当時映画館で観て、いつかまた観たいとずっと思っていた作品。


舞台やセットが素晴らしい!!

シカゴの街並み
ネスの事務所や、家族の住む小さな家
カポネの滞在するホテル
カナダとの国境。壮大な景観、まるで西部劇を彷彿とさせる馬に乗る4人と、騎馬隊
マローンのアパートメント
駅舎


人の殺され方、
特に、血を効果的に使っていて美しい。
この辺りが、やはりデ・パルマか。

デ・ニーロが食事時にバットでマフィアの頭をかち割るシーン。カポネの残酷さを物語っている。かと思えば、オペラを観て、人目もはばからず感涙する無邪気な一面も持ちあわせている。


アルマーニのスーツ。ただただ格好良い。

4人のチームも良かった。

正義感に燃える若きケビン・コスナー。当時の正統派イケメン。
鼻っ柱は強いが、射撃の腕はピカイチなイタリア系のアンディ・ガルシア。
事務屋のチャールズ・マーティン・スミスも、なかなかチャーミング。

そして、締めのショーン・コネリーの存在感が凄かった。


マローン(コネリー)が撃たれたあと、這いずってメッセージを遺すシーン、覚えてました。警官の鏡のような死に様。


クライマックスの駅舎のシーン。静止画のような細かいコマ割りが全て計算されており、一つひとつのシーンが丁寧で圧巻!!
アンディ・ガルシアが乳母車を膝で押さえ、上体を起こしながら右手で拳銃を持ち、腹筋を死ぬほど使ってそうな態勢に少しクスッとしてしまった。また、とても母親一人では荷物と乳母車を持って階段を上がれないであろう設定にもクスリ。
ベビーカーではなく、まさに[乳母車]でした。


勿論、音楽も良かったです。

ネスの家族の描き方。まだまだ【家庭が良きもの】な時代だった。
ラスト、大仕事を終え、満足感とともに当たり前のように妻子の待つ家に帰るシーンも良かった。


この時代の空気感。何となく全編洒落ていて、全てがスタイリッシュに描かれていた。
作品が全然色褪せてなくて、生きている。
当時観た時より、何故だろう?今の方が面白く感じた。
HopeKN

HopeKNの感想・評価

4.2
新米警官のGeorge stoneかっこいいの。ショーンコネリーかっこいい。
lente

lenteの感想・評価

-
どこか牙を抜かれたようなこの映画の暴力性は、主演をケヴィン・コスナーに迎えた時点でそうなっていたのだろうと思います。僕の中でのブライアン・デ・パルマ作品は、やはりアル・パチーノとタッグを組んだ『スカーフェイス』(1983年)と『カリートの道』(1993年)に尽きるのですが、この『アンタッチャブル』は劇中にもそうしたシーンが描かれるように、ずいぶん「tuchable」に出来ています。

助演のショーン・コネリーもまた同様に、その葛藤を含めて健全なヒューマニズムに生きていますし、アル・カポネを演じるロバート・デ・ニーロもまた、ホテルの円卓に集めた部下の1人をバットで殴り殺すような狂気よりも、彼ならではのコメディ性のほうが色濃く感じられるものでした。比べてみても仕方のないことですが、フランシス・コッポラ監督『ゴッド・ファーザー』のドン・コルレオーネのような器はそこにはない。

つまりは生き残るべき人間が生き残り、死ぬべき人間が死に、悲劇は演出のために生じたものに過ぎない印象があります。しかしながらだからこそ、安心して楽しめるという側面があることも確かだろうと思います。

もちろん禁酒法が施行されていたアメリカの1920年代から30年代初頭に、アル・カポネがどのような存在であったかは概略として伝わってきますし、映画の冒頭に描かれる少女が犠牲になるようなシーンも残酷と言えば残酷です。ですからそうした巨大で無慈悲な悪に、チームを組んで立ち向かう面白さは十分に描かれています。アル・カポネを検挙する際に、脱税容疑から攻めていく展開もスリリングでした。

けれど、コッポラやスコセッシたちの描き出したマフィア(イタリアのシチリア島出身者を中心とした暴力団組織)の濃密な群像を知ってしまった後では、どのような意味においても切実さや痛切さは伝わってこない。そしてブライアン・デ・パルマの核心もここにはないはずです。

奔流に身をまかせながら行く末など明日の天気ほどにも気にせず、血しぶきをあげることに生を見出していった『スカーフェイス』のトニー・モンタナ。そして結末をすべて知りながらも、流される血の意味を静かにそれでも懸命に受け入れていった『カリートの道』のカリート・ブリガンテ。

流された血の意味や重さがまったく異なりますし、この作品の見やすさをもってエンターテイメントとする感覚も僕は持ち合わせてはいません。
こもり

こもりの感想・評価

3.0
財務省捜査官エリオット・ネス(ケビン・コスナー)他が大物ギャング アル・カポネ(ロバート・デニーロ)を逮捕しようと頑張るクライムサスペンスin1930年代のシカゴ 自叙伝原作(エリオット・ネス)
往年の名作というイメージがあったけど意外と普通だった。主人公サイドが機転を利かせて大ピンチを乗り切るドキドキ感が昔懐かしい
いいとこ
街並み衣装車のレトロ感(かわいい)、建物(立派)、音楽(エンニオ・モリコーネ)、ショーン・コネリー(ハンチングが似合ってらっしゃる)、美形づくし(主人公ケビンコスナー&老練警官ショーンコネリー&新米警官アンディガルシア)
吹替版鑑賞 映像綺麗 コーヒー 🥃 🐎 レキシントンホテル 帳簿 駅の階段でべビーカーに苦闘しているお母さんをお手伝い 禁酒法(消費のためのアルコール製造販売輸送を禁止したアメリカの法律、1920年-1933年) 聖ユダ(警官の守り神、イスカリオテのユダとは別の人、"タダイと呼ばれるユダ")
sta

staの感想・評価

4.2
ハラハラがとまらない。

「授業終わり」「家に帰る」
ネスの中にマローンがちゃんと生き続けてて。。。

駅のシーンのストーンのかっこよさよ。
赤ちゃん守りながらきっちり仕事こなしちゃう。

職場の先輩の紹介で鑑賞。
30個も歳の離れた大先輩なのだけれど、素敵な作品を教えてくれる良き先輩。
出会えて良かった。
kassy

kassyの感想・評価

3.8
1930年代のシカゴを舞台にアメリカ支配を企む暗黒街の男アル・カポネと彼に立ち向かう若き財務官の戦いを描くドラマ。実録です。買収されている腐敗した警察、金でものいわせるアル・カポネ、とんでもない奴らを相手によくやり遂げましたね。仲間がやられてしまったのは悲しいですが、スカッと観れました。
tonu

tonuの感想・評価

3.7
UltraHD Blu-ray(4K)、Dolby Atmosで見ました。
シネスコ
Panavision Panaflex Gold

画質はそもそものフィルム画質に依存しています。フィルムグレインは多めですが、年代を考えたらよい方かと思います。そういう意味で、オーサリングは良いと思います。
音質もオーサリングは良いと思いますが、基本的な音質が当時の感じなのは年代なりでしょうがないと思います。
環境音などはアトモスらしい感じがしました。
爆発シーンは迫力無しです。

乳母車のシーンが印象的な今作、当時見ていたらもっと面白かったのかなと思いました。
わかりやすい演出と、毎シーンいかにもなBGMで展開がわかる感じが今となっては、古いなと感じてしまいます。
デニーロのデニーロっぽさが今考えると面白いなとかw
ケビンコスナー若いなーって思いました。
ショーン・コネリーは大物らしく、最後まできっちりやることをこなすところなど、王道感が凄いです。
五条司

五条司の感想・評価

5.0
2時間もの間、視聴者に緊張感を持続させる素晴らしい映画です。実録映画ならではのリアリティがあります。ギャングのボス、アル・カポネを追い込むのはまさに命がけであったことが全編を通してうかがい知れました。事前の匂わす雰囲気など一切ない事件の連続なので、シーンごとに新鮮な驚きがありますし、毎回肝が冷える思いです。
衣装はジョルジオ・アルマーニが担当したとのことで、さすがアルマーニと言いますか皆さん衣装をバッチリ着こなしているおかげで男度がさらに上がったような気がしますが、そのアルマーニの衣装で銃撃戦を行ったり床の上をゴロゴロ寝転がったりしていたので贅沢だな~(笑)と思いました。
私が目を奪われたのは銃撃訓練で後ろ姿から映像に入るアンディ・ガルシア。初っ端から圧倒的存在感でケビン・コスナー、ショーン・コネリーの両者に並ぶ濃さでした。
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