2004年。 監督はジョナス・アカーランド。
ジャンキーの青年(ジェイソン・シュワルツマン)が売人の家にドラッグを買いに行き、なんかそのままドラッグを製造している男の運転手になっちゃうお話。
監督はマドンナの「Ray of Light」などのPVを手掛けていて、これが長編映画デビュー作との事。 その頃のつながりなのか、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンが音楽を手掛けていて、チョイ役で出演もしてます。
コメディっぽいドラッグ映画で、メタルかハードコアみたいな音楽と、ビリー・コーガンの歌う美しい弾き語りの曲が使われているのだが、前者がうるさすぎて参った。 ロックは心から愛しているのだが、激しいのはつらい。
主人公が存在感なさすぎで、ミッキー・ローク演じるドラッグ製造してる男が主人公みたいになってる。 映像はすこし凝ってるけど、好みじゃなかった。
ふざけたところとシリアスな部分のメリハリが弱くて、終始グダグダでした。