6本目の黒沢清監督作品。10年以上ぶりの再観賞。
物語は淡々と進んでいくんだけど、抑え込んでた感情が爆発するかのような終盤の展開に私の心臓もバクバク。黒沢作品て視覚的に不自然なほど明暗のコントラストが激しい場面が度々あって「何でそこそんなに暗いねん(絶対に何かいるやろ怖い)」といつも思うんですが、今作でも活きてて良かったです。
洞口依子さんが歌う劇中曲がとてもよかった。どの作品でも脇役な事が多いけど存在感が素晴らしく、魅力的な女優さんだなぁ。
最後にひとつだけ…どう見てもポニーじゃなくて馬やろ!