ニンゲン合格の作品情報・感想・評価

「ニンゲン合格」に投稿された感想・評価

だんご

だんごの感想・評価

3.6
10年の昏睡状態から目覚めた、短パンの24歳。

短パンで突然走り出すところとか、彼のなかでは10年前が続いてるよう。

彼は寝ていた間何を失ったのだろう?何を失わなかったのだろう?
とぅん

とぅんの感想・評価

3.5
今でこそ黒沢監督は「トウキョウソナタ」「アカルイミライ」など、非ホラー・非サスペンスの傑作を撮っているが、
初めてヒューマンドラマを撮ったということだけど、終始無感情な雰囲気。
ずっと無感動な空気で進んでいくんだけど、主人公の最後のセリフには心を掴まれた。

主人公の同級生も釣堀の客も、出てくる若者達はみんな無気力な感じで、大人達もどこか問題を抱えている。
登場人物が部屋の暗いところにぼんやり佇んでるっていうお馴染みの演出は、
主人公から見て大人にのみ適用されるあたり何かあるのかな。

もちろん、お馴染みの演出で、カメラの横移動もカーテンもあるけど、カーテンは今作ではめちゃくちゃ風を受けていた。
俳優陣はお馴染みの顔ぶれで間違いないのだけど、不覚にもチラチラ出てくる諏訪太朗に笑ってしまった。
c

cの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

間が独特すぎる

西島秀俊も麻生久美子も若い

スクーターみたいなやつ乗りたい

馬の取り合い(笑)

俺何失くしたの?

なんでパチンコ屋?に人殴りに行ったの?


俺存在した?ちゃんと存在した?
ああ、お前は確実に存在した

そのあと急に霊柩車に乗せられるシーンで、?!ってなった

最後見送らないの?
まりも

まりもの感想・評価

4.8
若い西島秀俊さんがすごく良くてびっくりした。失礼ながら、今はどちらかというと役者としておもしろいタイプではないと思っていたので、、
長い昏睡から目覚めた青年は、現実でも夢を見るような毎日だったのかもしれない。14歳の心のまま、夢の中で家族の再生を願う少年が切ない。ラスト、彼の台詞で涙が止まらない。
そして、お父さん役の菅田俊さんがとても良い。子供のことを考えていないわけではないが、うまく父親にはなれない男。大杉漣さん、そしてもちろん役所さんも、ふたりがいなければ成立しない物語だ。
黒沢清さんの画はとても好きだ。観客に必要以上のサービスをしないが、きちんとしっかり画で訴えている。説明台詞が無くても、感情を表す音楽が無くても、人物の心境が俯瞰のショットの中に、光に影に、映し出されている。脚本も清なんですね。尊敬しかない。家族って、みんな一緒に仲良く笑って愛し合っているものではないと思う。みんなそれぞれ個人として、どうしようもなく自分なんだ。だけど、その人なりに家族のことを想っていたりもする。
なぜこんなに評価が低いのかが悲しい日。
R

Rの感想・評価

1.2
主人公の考えてることが分かりにくい。
鑑賞者を置いてけぼりにするかんじ。
黒沢清監督作品はことごとく相性が悪い…
YOU

YOUの感想・評価

3.2
この題名の意味はよくわからない。
10年間意識がなかったストーリー上の
必要性もよくわからない。

でも全体を通して
こういう家族とか夫婦とか
人間関係とか人生とかの
再生、再構築、探す旅みたいなのは好き。
だからか
『岸辺の旅』は好きな映画。
黒沢清監督はそういうのが得意なのかな

ゆるい感じで
不思議な雰囲気のある
意味ありげな映画。
脈絡もなくダメ人間がいろいろ出てくる。
ダメ人間というのも好き

人間って「社会的」存在と「自然的」存在の
2つに大きく分けられると思う。
仕事や地位やお金や世間は「社会的」。
それらから距離を置いた
人生や幸福や趣味や個人的楽しみは「自然的」。
本来人間は「自然的」に裸一つで
この世に生まれ、
「自然的」に裸一つで死ぬ。
ダメ人間ってあくまで
「社会的」な価値観であって
「自然的」にはダメじゃない

ああ
そういう「自然的」な意味で
「ニンゲン合格」なのかも
黒沢清監督っぽい映像だなあと思っていたら、やはりそうだった。
遠くからとか映したいものの外からゆっくり左右にPanして長回しをして撮る映像は映画ならではで、心地好い。
ちゃんと存在していたか?と主人公が訊ねた言葉は、役者がその役として存在していたか?と問いかけているように感じた。
生きているだけで儲けもの!生きている事に感謝したくなった。
やはり黒沢清監督作品好き。
虎

虎の感想・評価

2.5
麻生久美子がかわいかった❗
シュール過ぎて自分にはわからない
なんとも............。この歳になって観てるから解ることは少ないのかもw
20年近く前の映画です。当時観ていたらまた違った感想だったかもしれませんが、微妙なノリだなぁって若干覚めた目で観てしまいました。好きでも嫌いでもないかなぁ。
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