ニンゲン合格の作品情報・感想・評価

「ニンゲン合格」に投稿された感想・評価

さとう

さとうの感想・評価

5.0
すげぇ面白い。清ベストでは?と疑うほど凄い。まさに溝口ゴダールラング小津が混ざった感じ
シネマQ

シネマQの感想・評価

5.0
細い頃の西島秀俊は本当最高だなぁ。
目覚めた時のドタッと落ちる感じが良い。
甘味

甘味の感想・評価

4.3
竜宮城に行けなかった浦島太郎的な。

すげぇわ。ようこんな話思いつくなぁ。
死ぬほど切ないのに全てが滑稽で、笑っていいのか泣いていいのか…どんな顔して観たらええのん。映画として純粋に面白いから余計困るんですけど。

そしてまたまたラスト〜エンドロールでやられた。まんまと全部持ってかれた。
観終わった後もじわじわじわじわ侵食してくる黒沢清特有のこの感じ。タイトルのエグさにも気付いてあぁぁぁ〜ってなる。ニンゲン合格て…。
もう。もう。清のバカ。この処理し切れない気持ちをなんとかしてくれ…
mmarrrcc

mmarrrccの感想・評価

3.7
静かにそして徐々に浸透していく。。
観終わってからの余韻が黒沢清
麻生久美子可愛いですね。
ものすごく淡々とした演出で、その淡々さ故にラストの展開は、尾を引いた。今の時代、誰かが死なない限り、一家全員がそろわない家族は、すくなくないんだろうな。「オレ、存在した?」この直接的な問いかけが、心に染みた。

このレビューはネタバレを含みます

ボーナスステージ...
幽霊になり損ねた24歳少年の亡霊的コンティニュー。。
潔ぎが良すぎるほどの説明の省き方は、当然映画を分かりにくいものにしているけれど、その不可解の闇の中に身を乗り出すように見ると、最後にぐっと唇を噛みしめて受け止めたくなる傑作だった...と思う。
影に隠れた奥の深さまで気が回らず、理解に至らなかった部分もあり、初見では大まかな青写真を見ただけの印象。俺が残念。

死の前に生の実感を夢などで追体験する映画があるけれど、そういものの亜種だと思う。
主人公は離散した家族との団らんや、同窓生たちとの絆に着陸しようとするけれども、自分を確立する感じは得られない。
そんな宙ぶらりんの惰性に終わりを告げるのは、真に10年の闇を潜り抜けた加害者の逆襲という皮肉。
レザーフェイス(終末チェーンソウ)権の移行を見て、只ならぬ電撃が背筋を襲った。

葬儀の場において全員が揃ってしまうやるせなさ。
名前から解放された者から届いた絵葉書が見つかる嬉しさ。
結構、鬼畜に入られた役者さんが出ているので、ちょっとセンチメンタルにもなるなー...
もしキュレーターとして、同じ黒沢清作品の二本立てでプログラムを組むなら『ダゲレオタイプの女』と一緒にしたい。
kaori

kaoriの感想・評価

4.0
黒沢監督の作品で怖くないやつ(笑)
高校生の時に見たと思いますが、それからも何回か見ました。
見るたびに感じることが変わります。
眠り続けた男が目覚める、という一見ファンタジーな作品かと思いきや、ものすごく現実。
言葉数が少ないから余計に色んな人の色んな感情を想像してしまう。
考えてしまう作品です。
きっとまた見たくなるだろうな。
aym

aymの感想・評価

3.1
終始ふわふわ
でもなんだか心が休まる
中学生男子な西島さん´ᴗ`
ラストがまさかの展開
10年間昏睡状態だった少年が、24歳になって昏睡状態から目覚めて、その時には青年になっていた。 
14歳~24歳という思春期の大切な時期を失った一人の男を中心とした物語である。この「10年間の欠落」が「人間としての欠陥」を生む話かと思ったら……。

吉井牧場つぶして旅立とうとしたときに、吉井豊(西島秀俊)は死んでしまう。この時、藤森(役所広司)に「ボク、存在した?」というあたりが、この映画のテーマなのだろうか? 
その直後の吉井君の出棺後、喪服を着た参列者が右から左へ歩くシーンでのカメラ移動が良かった。 

この映画での音楽『月影のレヴュウ』の唄:洞口依子、ムードある歌で印象的。
モモ

モモの感想・評価

3.6
2度目の鑑賞。荒唐無稽ながら、時代批評性、生きる哀しみも匂わせるから、不思議とみられる。
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