ゆきな

バロンのゆきなのレビュー・感想・評価

バロン(1989年製作の映画)
4.0
ギリアムワールド全開!で楽しかった〜
最初の演劇団のシーンはDr.パルナサスに通じるものがあるな〜とか、月での特撮シーンは未来世紀ブラジルみたいだな〜とか、ギリアムファンには多分たまらないです!

途中は長過ぎてダレるけど…(バロンにオイオイって言いたくなるところが多々ある)
サリーのイライラが観てる側にも伝わってると思えば良いのでは笑

空飛ぶ〜のリンクでも思ったけど、ギリアムは西洋古典絵画を現代風にするのが本当に上手です。
美術史的に観ても面白いかも。
絵画以外にも、見たことある表現がたくさん。足が速い人の足がグルグル回る表現や、怒った人から煙が出る表現…いつからあったんだろう?

ギリアム本人のカメオ出演とエリックの熱演も嬉しい。

DVD
ゆきな

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