バロンの作品情報・感想・評価

「バロン」に投稿された感想・評価

愉快痛快爆笑の戦いから涙のラストと思いきや…。CGでは描けない魅力に溢れた奇妙奇天烈摩訶不思議な大作!スティングがちょっとだけ出てる。珍しく今度は吹替で観てみようと思った。
み

みの感想・評価

4.0
おとぎ話をそのまま映画にしたような、素敵な映画!映画に意味を求める人には向いてないぞ!
ともすれはチープな映画か、それか、ただのアバンギャルドな映画になるところを、テリーギリアムのセンスで絶妙な軽妙洒脱な映画になっている。 月の場面なんて最高だ!ちょっと、監督大丈夫かな、と思った。子どもも出てくるから、お子様と見るのもいいなあと思った。ドクターパルナサスの鏡とか、ローズインタイドランドの方面のギリアム監督が好きな人は是非!ユマサーマン美人じゃ。
MiYA

MiYAの感想・評価

4.0
久々の視聴ですが、とても思い出深い映画。中学生のときにクラスメイトの伊藤君にビデオを借りてみたのが最初(そのとき一緒に貸してくれたのが「サボテン・ブラザーズ」と「ニューヨーク東8番街の奇跡」なのだから、なんとセンスのいいことか)。「ほら吹き男爵」の本も読んでたし、すぐ好きになりましたね。やはり何度見ても「ビーナスの誕生」再現シーンの美しさには息を呑みます。このシーンだけでも見る価値はあり。

バロンの家来たちがたった1つだけ持っている特技で大活躍するのはスカッとするし、よぼよぼになった彼らが最後に奮起してまた大活躍するのもスカッとする。どんな冴えない人間もひとつくらいはとりえがあって、人の役に立つ事ができるんだという自己肯定感を満たしてくれる映画ですね。

家来役の1人がエリック・アイドルだったことは今回初めて知りました。面白いなー。
ほら吹き男爵の冒険ってやつです。ドイツがトルコ軍の攻撃に晒されているときに…というやつ。ちなみにここに出てくるバロンの愛馬「ブケパロス」はアレクサンダー大王が愛馬とした軍馬にちなんでます。
Nakokoko

Nakokokoの感想・評価

4.1
子どもの頃理解出来なかったくすぐりのシーンのユーモアがわかってしまったことに気づいて、大人になってしまった自分にちょっぴり寂しさを感じた。
いろんなものを集めてぶちまけたような作品。
映像の熱量がとんでもない。
テリー・ギリアムの作るこういう世界が好き。
よく言う「子どもに観せたい映画」は親のエゴだなあと思って鼻をほじりながら眺めて生きてきたけど、こればっかりはエゴでもなんでもいいから観せたいわあと思ってしまった。子ども向けの冒険活劇かと思いきやテリー・ギリアム節全開。この歳になってもワクワクさせてくれる映画って大好き。物語られる物語、圧倒的パワーを持つ映像絵巻としては最近似た映画を観たけれど同じファンタジーでどうしてここまで印象が違うのかな。それにしたって30年近くも前の作品とは思えない。セットにどれだけお金かけたんだろうか……。ロビン・ウィリアムズは全然変わらないな。昔の仲間を集めてく物語ってやっぱ面白いわ。そしてBlu-rayのメニュー画面が最高。87908
『バロン男爵の冒険』を演じる劇団の元に本物のバロンだと名乗る老人が押しかけてくる。

冷静に考えるのがバカバカしくなるほどの超展開が非常に楽しかったです🍾
脚本書いた人の想像力には驚かされます。
(けど冷静に考えなくてもバロンって割とクソ野郎では..?)

しかし、終始仲間集めで終わってしまったので、みんなの力を合わせた冒険譚をもっと観たかったっていうのが心残りです。
実世界ベースでホラ吹きのおっさんを笑うギャグ話かと思ったら、ほぼファンタジー世界でのユニークな冒険活劇を映したものだった。その世界は夢や幻と少しの残酷さが交じった、まあまあベタなおとぎ話の世界なんだけど、画面から伝わるエネルギー量が尋常じゃなくて、そこにいるキャラ達がみんな活き活きしてた。
お気に入りは幸の薄い瞬足の男と、饒舌なロビンウィリアムズの"万物の王"、ユマサーマンのヴィーナス。(美!)ぶっ飛んでるのに王道ストーリーの凄味も感じられる、豪快な映画でした。
多分8か9歳くらいの頃にこれを親に観せられて、空想好きの子供だったせいもあり確実にその後の人格形成に影響を受けてしまったために冷静な判断ができない。凄まじいイマジネーションの世界。自分に子供ができたら観せたい映画リストを作ったとしたらまず筆頭にこれをあげるだろうな。
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