針井堀田

ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎の針井堀田のレビュー・感想・評価

4.0
むかーしむかしVHS借りてきた以来20年ぶりくらいに観た。スピルバーグ製作総指揮の謎解きアドベンチャー。

古代エジプト邪教集団の儀式怖かった記憶があったけど改めて観るとケーキの幻覚の方が怖かった。さすがCG黎明期のILM。そして犬かわいい。

19世紀のロンドンにある寄宿学校を舞台に「コナンドイルの原作によるものではない」から始まるシャーロックホームズの前日譚。

ハリーポッターみたいなワトソンとマルフォイみたいな嫌味金持ちキャラ、ダドリーが登場。だんだんホームズがロンに見えてくるし、ヒロインもハーマイオニーに見えてくる不思議。脚本は後に賢者の石と秘密の部屋を監督することになるクリス・コロンバスが担当してる末恐ろしい偶然を体験できる。