【先日観た映画「JAWS2」】
テレ東のBSで放映されていたのを録画していました。当然ながら吹き替え版です。シリーズ物は吹き替えに限るな。
あれだけ有名な作品でありながら続編は初見です。監督が交代しているのも初めて知りました。続編の常としてどうしても前作と比較してしまう訳ですが、ここまで全ての面において前作よりも劣っている、ある意味パート2の典型とも言える内容でした。
前作の大ヒットを受けて作られたので予算はふんだんにあるはずなのに、肝心のジョーズの造形は前作とそれほど大差なく、ラストの感電死のシーンがショボすぎるのは監督の力量の差としか思えない。
また主人公が何の戦略も立てずに大した武器も持たずに空手で挑むため、前作のように最後のサメとの格闘が盛り上がらず、退屈な印象が強く残りました。
前述のとおり見るべき所を一切見いだせませんでしたが、観れば観るほどスピルバーグの偉大さを実感出来るという点では存在価値があるかも知れません。
評価 2.5点/5点満点
