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破れ太鼓のTHのレビュー・感想・評価

破れ太鼓(1949年製作の映画)
3.2
超亭主関白な親父が更生してゆく家族モノコメディ。全体的にかなり清貧万歳なムードで話が進んで行くので、昔の映画とは言えちょっと乗りづらさを感じてしまいました。

ピアノ弾いてる次男が父親に幸福論を語るシーンもちょっと説明的すぎる感じがしたし、オルゴールも「破れ太鼓」と対照の比喩なんだろうけど使いすぎてちょっとクドいような。全体的なテンポのよさと活き活きとした役者の演技はとてもよかったです(フルハウス感!)。
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