破れ太鼓の作品情報・感想・評価

「破れ太鼓」に投稿された感想・評価

櫻

櫻の感想・評価

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この家族、そろいもそろって面白すぎるし、愛らしいな。皆でピアノ囲んで歌うところなんか多幸感溢れすぎていてだいすきなシーン。破れ太鼓こと亭主関白な父にもなんだか愛嬌を感じるし、苦労をしてやっと昇りつめたという過去があるおかげで憎めない。父の無礼によって長女がお近づきになった絵描きの家族が醸し出すゆっくりしたしあわせな雰囲気が癖になる。恐らく絵描き父のビブラート効かせすぎなヴァイオリンは平和の象徴。ホームコメディとしてきちんと笑いを取りながら、家族という集団の息苦しさと愛おしさを描く。
くずみ

くずみの感想・評価

3.5
歌だけ覚えていた。数年ぶりに再見。
素直じゃない父親阪妻、次男に本心をもらす姿にほろり。回想シーンも自分で演ってたんだ。
当時二枚目枠の宇野重吉一家の浮世離れっぷりがすごい。この両親なら説得力。大泉滉も普通に好青年役。
yuma

yumaの感想・評価

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キスシーン💏の登場!

厳しくて頭の固いお父さんを裏切る!!
娘や妻が自分の意志をぶつける!!

いろんな意味で、考えられない🤦🏻‍♂ありえない️🤷🏻‍♀️って思うシーンがあって、面白かった。
T

Tの感想・評価

3.3
打ってもうっても響かない破れ太鼓の父と、抑圧された母と子供たち。父親さえいなければ何もかも行くような家庭。キャラクターの個性が中途半端なので、もう少し減らしても良かった。作品全体の雰囲気は、音楽と美術で以てとても明るい。破れ太鼓は何故破れ太鼓になったのか。それぞれの音を奏でるオルゴールの集合、家族だ。
独り言

独り言の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

木下惠介のホームコメディ。
阪妻の愛嬌ある化け物使い+小言幸兵衛と悪役をつくらない優しい大円団が木下惠介ここにありという感じ。
ピアニスト次男のセリフが良い。

あとは、滝沢修!
最初のスタッフロールに名前があったので、出てくるのを楽しみに見ていたら四谷怪談との演じ分けにビックリした。
他の俳優もそうだけど昔の日本の役者のレベルの高さに毎度驚かされる。
かめの

かめのの感想・評価

3.3


最後、お父さんの苦い思い出がお気楽なリズムとともに流れ出した時、ふん、ここで泣かせたいんでしょ。笑いと泣きを入れることで、感情を高ぶらせようとしてる!!なんぞと、冷めてみていたら
その後の息子と父の会話に、まんまと泣かされた。お父さん、そんな素直な言葉ずるいよ!!
このテーマ大好き。東山千栄子のバチンとした不器用なウインクも見てほしい。オルゴールを開けた軍平(破れ太鼓)をぐるりと撮るカメラも良い
かいと

かいとの感想・評価

4.0
近所のレコード屋でなんの映画かもわからないまま買った。

木下恵介監督の映画だった。
ピアノ弾く息子役は木下恵介のおとうと、木下忠司が出てる
若い宇野重吉が出てた。何もしゃべらなくても安心する感じがやっぱりよかった。
阪東妻三郎のコミカルな演技がとても良かった。

わかりやすい隠喩などのお陰で作品のテーマがよくわかった。

最後に木下忠司がいいとこ持ってった!
阪妻の最初の台詞が「あんな犬は殺した方が良い」で、こいつぁド偉い傑作だと思ったがあとは普通の風刺劇でガッカリした。
もっと狂ったコメディを期待していた。
終盤の阪妻の慟哭は良い。
阪妻最高!
木下恵介『破れ太鼓』フィルムセンター。長男・森雅之、次男・木下忠司、長女・小林トシ子、次女・桂木洋子と家族揃い踏みしたところで、いよいよ一家の主、阪妻登場!心の中でやんやの喝采。成り上がり土建屋で暴君、頑固親父ぶりがあまりにすばらしく、その一挙手一投足に笑い転げて、涙すら出る。
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