7月4日に生まれてのhowdyのレビュー・感想・評価

無邪気な愛国心溢れるトムが、ベトナムで傷つき、アメリカに戻ってからも苦悩し続ける、なかなか重い話。

中盤のメキシコでの娼婦とのくだりは、観ていて切なくなった。

本作のトムクルーズの感情任せのような演技は、とても良かった。
カッコ悪いとこも含めて、熱演していた。

ラストは、アメリカ的ではあるが、ちょっとイマイチだったかな。

PS.
一瞬ですが、山猫シリーズでお馴染みのトーマス・ベケット、もとい、トム・ベレンジャーが軍服で登場します。

見た瞬間、おお！となりました。