けんむら

アニー・ホールのけんむらのレビュー・感想・評価

アニー・ホール(1977年製作の映画)
4.4
「人生は惨めなのか悲惨なのかどちらかしかない。我々は惨め程度で済んで感謝しないと」っていうセリフに感動。
ウッディアレンの卑屈さ、厭世観が凄い…ここまで自分と向き合ってる私小説的映画なのにしっかりエンタメしてるなんて!
卑屈な性格の人はこの映画を観ることでいやでも自分の卑屈さと向き合わざるを得なくなる。そして「だから俺はモテないのか」と実感させらるはず。
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