アニー・ホールの作品情報・感想・評価・動画配信

アニー・ホール1977年製作の映画)

Annie Hall

上映日:1978年01月21日

製作国:

上映時間:93分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「アニー・ホール」に投稿された感想・評価

颯空

颯空の感想・評価

3.7
ウディ・アレンの過去作をなかなか見た事なかったから代表作を。愛しあっていたはずの男と女の相容れないその顛末をNYを舞台に説明口調な語り口で展開していってて、ジャズの劇伴がそこまで無いこと以外俺の思うThe ウディ・アレンな作風だった この前見たMasculin Femininにも通じる男と女のそもそもの根本的な相容れなさ(あっちの方より全然政治色は少ないけど)のウディ・アレン版のひとつを見せてもらったという感じ その問いを時間をかけて観客に説き、クールなピリオドを打つそういうスタイルは良かった ご飯食べた後に見たからものすごい眠くなった
ポール・サイモンも出てきて驚いた さすがの顔の広さよ
つまらん。
映画の序盤で劇場の入場待ちしているときに「馬のクソでもぶつけたい」と言う場面がありますが、まさにこの映画を観た感想がそれです。
セクハラ疑惑がなくても、ワイ的にはウディ・アレンという人に好感が持てません。
スタンダップコメディアンとクラブ歌手の絶妙に噛み合わない恋愛の起承転結を描いたウディ・アレン監督の代表作。

2021年65本目。2年5ヶ月ぶり2度目の鑑賞。

冒頭の語りからしてウディ・アレンのひねたらしさが全開ですし、その後も唐突なアニメーションや観客に語り掛ける演出など、ウディ・アレン節のオンパレードでした。ほとんどが噛み合わないカップルの会話劇ですが、そこに滲む悲哀が何とも言えず感情に訴えかけてくるし、その会話自体も人生のエッセンスとして抽出できそうなテーマもありそうな気がして、今後も長く付き合っていける映画だと思いました。初見時より評価上がりました。とあるカップルの成り行きをただひたすら見守るような楽しさもあって妙に後引く楽しさがありました。

S&G時代は俳優として活躍するガーファンクルを妬んだりもしていたポール・サイモンですが、自分もちゃっかり解散後に映画出演してるんですね。どういう流れでポールにオファーが行ったのか気になります。

このレビューはネタバレを含みます

アニー・ホールに虜になって振り回されるアルビー、なんで人を好きになって苦しんだりするのだろうと、恋や愛には普遍的なテーマだけど、最後のナレーションの落としどころがアレンなりのユーモアな気がしてカッコ良かった。


ウディ・アレンって160センチしかないのか、なんか勇気もらえるなぁ。
たろ

たろの感想・評価

3.0
結構笑えるけど映画としてはそんなに好きじゃない
「教養!」って感じも鼻につく
ウディアレンってなんかプライド高そうであんま好きじゃないんだよなー

こういうディス的な笑いって日本でも当時は流行ってた感あるけど最早とてつもなく古臭いな
There are lot's of bad works in Woody Allen's film.
But this is damn good.
He is true genius.
That's all.
maico

maicoの感想・評価

5.0
面白い!
大きいエビと格闘するシーン、偶然他の映画でも最近みた!あるあるなのかな?けどこのシーン好き!
ユーモアがつぼ!気づいたらニヤニヤしてみてた!
花束みたいな恋をしたはウディアレン技法のオマージュだったのね。。
ラストの流れが完全に同じでそういう事ね…と思った。

恋人同士であってもあくまでも他人同士であり男女の難しさをシニカルかつある意味両方で斜に構えた方向から描いている点は非常に面白かった。ただ、なんかちょっと登場人物2人共好きになれないというか特に男側があまりにもひねくれていてうーんという感じを覚えてしまってそこが最後までハマりきれなかった。

技法としてのウディアレン感というかこの映画から他の恋愛映画に与えた技法はきっとたくさんあってその点で革新的な作品なのだなというのは思った。2人が会話をしている背後に字幕だけで感情を書くところや、劇中に突然登場人物が観客側に向きを変えてこちらに話しかけてくるようなシーン。あとは当人の感情や頭の中を表現する際に実際に町中の人に話しかけて知らない人と会話しながらそこを表現する空想上のやりとりなどなるほどねというシーンが多かった。

ちょっと小難しい会話が多すぎるのは頭が痛くなりつつもカウンセラーにそれぞれが相談するシーンを同時にワンカットで二分割でみせるシーンとかよかったし最後のサメと関係性をなぞらえて表現するシーンも結構よかった。関係というのはまるでサメだ、常に前進していないと死んでしまう。

僕の強迫観念は「死」なんだ。と言いつつなんだかんだアニーに依存していて関係性が悪くなったところで「結婚しよう」とか言い出すとことか本当に理解できないというか子供っぽくて笑ってしまった。これが非理性的であるということなのかなぁ。

最後自分がうまくいかない事を演劇上ではうまく行くように脚本を書き換えて演じさせてるところとか理想主義の極みという感じで寒すぎるけどウディアレンっぽくて嫌いではないかなというかんじでした。
全然ハマらなかった。ウディアレンの代表作だし、「ミッドナイトインパリ」は大好きなので、期待値がかなり高かったのかも。

なにせ主人公のアルビーが一の質問に十で返すほどの饒舌で言い訳がましい、自分勝手な男としか映らなかった。あれがウディアレン本人と後から知ってなぜか申し訳ない気持ちに…

時代背景とか当時の流行とかも知らないから会話が難解だった。
昔観て、ウディ・アレンの独特の大人でほろ苦くてユーモアあってニューヨーク、って世界がお洒落すぎて憧れた、、
十分大人になって人生後半になった今ならもっとちゃんと良さがわかるかも。。
>|