ばける

いまを生きるのばけるのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.5
学園もの

詩の先生と名門進学校の生徒

キーティング先生が最初の授業にて
ピッツにロバート・ヘリックの詩(処女の歌)
『乙女よ、時を大切にせよ』を読ませる。
「薔薇の蕾をつむのならいま時の流れはいと速ければきょう咲き誇るこの薔薇もあすは枯れるものなれば」
「バラのつぼみはすぐに摘め。」ラテン語で言うなら"カーぺディエム”だ。意味が分かる者は?
「いまを生きろ」です。

私たちが詩を読み書くのはカッコいいからではない。私たちが詩を読み書くのは人類の一員だからだ。人類は情熱で満ちている。医学・法律・ビジネス・エンジニアリングは私たちの生活に必要なものだ。しかし、詩・美しさ・ロマンス・愛情こそが私たちが生きていく目的そのものだ…

キャプテンマイキャプテン
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