Ryu

いまを生きるのRyuのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.5
規律と伝統に従い
勉強していい大学に入るしか
幸せは掴めないと思い込み
物事の本質を見極めず
表面的な解決しか望まない

『真実は足のはみ出る毛布の様』

『いくら引っ張っても全身を
覆ってはくれず隠れるのは
泣きっ面だけ』

真実に向き合うのが怖いのだ
大人になればなるほど
恐怖に晒されるからだ
だから誰かの作ったルールに
盲目的に従い、疑問を持たずに
生きるのが一番傷つかない
確かに不幸にはならないかも
そうかもしれない

でも違う

大人が子供に教えるのは
不幸にならない方法じゃない

幸せを掴む方法、であると思う

マイキャプテン
最後に立ち上がった生徒たちは
何があろうと戦っていくだろう
最高で最低な映画でした。
Ryu

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