なおさん

レイジング・ケインのなおさんのレビュー・感想・評価

レイジング・ケイン(1992年製作の映画)
3.6
「劇団ジョン・リスゴー」

初めて観た時はサスペンスながらも、ミステリーのごちゃごちゃした感じに戸惑いをも感じましたが、改めて観ると面白いと思った作品です。

軸なる「多重人格障害」のストーリーは、「ビリー・ミリガン事件」を彷彿するも、脇役でも有名なジョン・リスゴーさんの気持ち悪さは、素晴らしいの一言でもあります♪。

また、ブライアン・デ・パルマ監督作品としても酷評の多い作品でもありますが、監督特有のヒッチコックへのオマージュや、カメラワークでの見せ方、そしてスロー・モーションでの緊張感のある演出は大好きです♪。
ただ。エロはしつこさを感じますが(笑)。
あと、女性4人によるあのカメラ目線、怖すぎます(泣)。
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