レイジング・ケインの作品情報・感想・評価

「レイジング・ケイン」に投稿された感想・評価

バイプレーヤーとして存在が際立っていたジョン・リスゴーを主役に抜擢した、デ・パルマ監督のサイコスリラー。
やっぱり彼は脇のほうが際立つかな…。
Katongyou

Katongyouの感想・評価

3.3
ホラー映画なみにドキッとする場面が多いのがいいですね。びっくりっすわ。多重人格の役を変幻自在に演じるJ・リスゴーが不気味でいい。
dude

dudeの感想・評価

3.7
むちゃくちゃ系デパルマ。死んだと思ったら悪夢だったけど結局殺されてしかし実は生きてた、みたいな感じの前半から、後半は例によって精神科医の説明が入る。劇中の多重人格者よりデパルマの偏執狂っぷりの方に目が行きつつ、ラストのモーテルの立体的な空間と雷雨、スローモーションの畳み掛けには何だそりゃと思いながらも高揚してしまうのだった。

このレビューはネタバレを含みます

色々作りが凝ってて作品の熱意は伝わってきたんだけど、ストーリーが今ひとつ、、
結局旦那が不細工ならイケメンと浮気しても全然オッケーてことかよ(泣)ってなった。
サイコを意識したサイコサスペンスでジョン・リスゴーの危ない演技が最高です😋
イシ

イシの感想・評価

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多重人格ものなら、ジョニー・トー「MAD探偵」がめっちゃ好き。
初公開時の映画館(渋谷シネパレス)で鑑賞。

のどかな公園にいる親子の風景、この穏やかに見える空間がデ・パルマ映画の場合、一変していく面白さを見せてくれる。 
本作では、ジョン・リスゴー演じる男が、ジョッシュ/カーター/ボムジー・・・と多重人格者なので、役柄で記載するのが難しい。

ジョン・リスゴーが車の中で、隣人女性に(ホルマリンか何かの)薬を吸わせて意識無くさせた所に、車の後ろからジョギングしてくる若者二人。ここで、デ・パルマお得意のスローモーション映像となり「さぁ、何が起こるのかな?」と期待する。ここでは、ジョン・リスゴーの悪人部分(出所してきた兄弟)が「キスしろ、5秒後にジョギングの二人が来るぞ」と言って、若者たちに怪しまれずに済む。 

また、妻と元カレの森での抱擁が「実は夢」、と思ったら、その後の展開で「やっぱり夢でない」って、一体どっちなんだ、と突っ込みいれたくなる複雑さ。デ・パルマ監督、凝り過ぎである。 
妻の車の事故で、剣を持った像に突っ込んで、妻はその剣で胸をさされる。でも、これは夢だった。と結構、この映画は同じ展開が繰り返される。 

終盤、女医に化けるジョン・リスゴー。この女装もそうだし、エレベーターでのシチュエーションも『殺しのドレス』的であり、やはりドキドキさせられる。 

子供が上階から放り出されて男が下でキャッチする場面もスローモーションが効果的で、「車の尖った物が!危ない!」と心で叫んでしまう。 

ただ本作、全体的に見ると、現実か夢かの境界線がボヤけ過ぎて、そこに多重人格者の描写がからんでいるため、作品として発散しているイメージは否めない。 

個人的には、デ・パルマ監督作品を観る歓びが先行してしまう。これはファン心理。
ちか

ちかの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

もっと父親の黒い部分とか観たかった!尺も全然あるし。
題材自体は面白いだけに少し物足りない感じが残念。
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
クライマックスの建物の上からズーッと降りてくるところでウッ最高となるな。
最後まで謎を残す感じもナイスと言える。
公園で話してる友達が一般的意見を述べてるだけなのに結構掻き回してるな。
確かに女性たちが印象かぶりがちなのもさらにややこしくしてる感じがする。
Misosru

Misosruの感想・評価

3.5
デ・パルマ監督作、“人格形成” をテーマにしたサスペンス映画。
ホラー映画の「アイデンティティ」が好きな人なら間違いなく楽しめる作品。

この作品は終盤にまさかの展開が起こる…。一種の“どんでん返し”とも言えそうな。

セリフなしで緊迫感のある映像がスローで流れる終盤のシーンは、デ・パルマ監督らしい良い演出だった。


あらすじ:
人格形成の研究の権威であった博士は、実は子供を誘拐して実験台として育てていた。

子供の中の一人、ケーンは育てられる過程で多重人格を発症し、残酷なことに「レイジング・ケーン」という記録がつけられ、本として出版までされた。

しかしてそんなケーンの正体は、
罪を犯す度に人格が増えていくとんでもないサイコパスだった。

実名が伏せられているケーンとは一体誰のことなのか…。
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