烈兄貴のキャラが別人過ぎるし(ほんとに無印監督なのかアミテツ)噴飯もののクソオチだけど、これは傑作。
そもそもアクションだけで100分保たせてる(状況説明やドラマもアクションしながら)のがべらぼうにスゴい。
ミニ四駆のスピード感を出すために縦横無尽に動くカメラとカッティング。ヘリから逃げたり塔に上ったりと立体的な構図が目白押しなのも格好良い。
螺旋階段をぶち抜く縦のマグナムトルネードなんてたまんない。
敵役なのにめちゃくちゃ良い奴な関俊彦と、ゲストの解説の後ろで黙々と斧を振るリョウがイカれてて最高。
てかこの映画のリョウは終始一人だけ違うことしてて笑う。