ヴェローナ行きたい

RIZE ライズのヴェローナ行きたいのレビュー・感想・評価

RIZE ライズ(2005年製作の映画)
2.5
📀

映画だと思ってたら、がっつりドキュメンタリー。
劣悪な環境がリアルだった。

「買い物に行くだけで撃たれる」
「誰かに似てるってだけで撃たれる」
「外を歩くだけで撃たれる」

L.A.サウス・セントラル、暴力と銃声が日常の「全米で最も危険」と言われているゲットーに、ピエロの扮装をして若者達にダンスを教えたり、笑顔を届けるトミーがいた。トミーのダンスがきっかけでクランプ・ダンスが誕生し、世界中から注目され、ギャングになる以外に生きる道が無かった若者達の希望になった。今やダンスは劣悪な環境で生き抜くための武器である。※2006年の作品。

命の扱いが何と言うか・・・
日本だと、誰かの大切な人を殺して捕まった犯罪者は衣食住が揃ったところで、命の危険なく生きてる。
かたや・・・この作品の街の人達は、何一つ悪いことをしてないのに意味もなく撃たれて殺される。
なんとも言えない気持ちになった。
とは言え、熱いダンスバトル映画だと思ってたから
まさかのドキュメンタリーでちょっと違った。