doradora

レナードの朝のdoradoraのレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
4.0
医師の起こした奇跡

主人公は研究者として日々病院に勤めていた、しかし難病の患者を受けいれている病院の診察医として新たに受け入れられた。そこでは難病患者に対して現状維持以上を望まない、〝ただ診察するだけ〟の医師が大多数だった。主人公がある一人の女性を診察している時、ある発見がありそこから奇跡が起きた。

主人公のロビン・ウィリアムズ演じるセイヤーは研究に対して真摯に追求できる人だからこそ、奇跡をおこせたのだと感じた。
最後のシーンが印象的。自分が起こした奇跡によってその後の事態が悪くなったとしても、自信を正当化するその姿勢に胸を熱くさせられた。
doradora

doradora