レナードの朝の作品情報・感想・評価

「レナードの朝」に投稿された感想・評価

救いを与え、絶望を生み出してしまう皮肉。ただのお涙頂戴の映画ではなくて、目を覆いたくなる事実だった。
薬だけの治療じゃ癒せないことって確かにあるし、そこにどれだけの理解を得られるかっていうのがまた。。
もうこれ以上は言葉にすると軽くなりそうだから、、。
zak

zakの感想・評価

3.3
ロバート・デ・ニーロ×ロビン・ウィリアムズ出演作品。
言わずと知れた名作の位置付け。

1969年、慢性神経病患者の病院に赴任してきたセイヤー医師と患者レナードの実話に基づいたストーリー。

前半は臨床経験の全くないセイヤー医師が、試行錯誤しながら患者と接していく様子が面白い!
そしてパーキンソン病の新薬を使ってミラクルを起こしていく…(正直このへんのくだりが若干やりすぎに思えてしまいましたが…)

後半は目覚めたレナードを軸に話が展開されていくんですが、30年ぶりの目覚めとか想像を絶しますね!完全に浦島太郎状態ですよ。
自分がその立場だったら大パニック間違いなしですね〜。

とにかくこの映画の見所は2人の名優の演技につきます!
ロビン・ウィリアムズは個人的にはコメディよりも医師とか先生の役がしっくりきます。
映画の中で、人付き合いが苦手なんだ、みたいなセリフがあるんですけど、もしかしたら実際の本人もそうだったのかも?とか今になってみたら思えたり…

そしてロバート・デ・ニーロの演技はやはり素晴らしい!あの少年のような表情、喜怒哀楽の表現、病状を表現した動きは相当難しかったはず…

近年ではALS患者を演じたエディ・レッドメインの素晴らしい演技もありましたが、その20年以上も前に既にこのような演技をしていたロバート・デ・ニーロの引き出しの多さを再認識しました!

最後まで観て思ったのは、セイヤー医師はレナードを目覚めさせましたが、逆にレナードによってセイヤー医師も目覚めさせられた部分もあったのかな?とかぼんやり考えてました。
たの

たのの感想・評価

4.4
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権で真似していて、気になっていた映画。
ロビン・ウィリアムズの笑顔とロバート・デ・ニーロの演技、泣きたくなるほど素晴らしい。
あやね

あやねの感想・評価

4.0
L-ドパが新薬!!on- off現象かな?色々気になったけどそんな事よりロビンウィリアムズ本当に好きだなぁ。観てよかった
友人にオススメされて見ました
DVDを借りたのですが吹き替えしかなくて苛立ちました

内容ですが一言で残酷だなというのが正直な感想 悲しすぎて何度か泣いてしまいました

患者たちにとっては残酷だったけど周りの人間に生きることの素晴らしさ、人間の優しさの素晴らしさを教えてくれた

この映画を知れてよかったと思います
翔海

翔海の感想・評価

4.3
こんなにも尊い作品は初めてです。
人生において1度は確実に見ておくべき作品だと言えます。

難病患者たちは謎の病気により苦しむ日々。医師たちもお手上げの状態だったが、新薬の効果により症状の回復が明白に見えてくる。経過は順調だったはずが1人の患者だけは元の病状に戻っていってしまう。
やるせない気持ちやぶつけようのない感情。その全てを表現したロバート・デ・ニーロ。表情だけで気持ちが伝わる演技のロビン・ウィリアムズ。2人の俳優の演技はとても素晴らしいものでした。
私はやっぱりロビン・ウィリアムズが俳優のなかで1番好きだと再確認できた作品でした。
metamegane

metameganeの感想・評価

4.5
ラスト30分、怒涛の如く泣かせてくるデニーロ◎
束の間の生と死が二度与えられる非情さ、自分の病気から「学べ」と言える友情の深さ。
今は亡き、ロビンウィリアムズが出ている映画で1番好きな映画です。ロバートデニーロは患者なのでお互い立場が違うのですが、あとから湧いてくる2人の友情が良いです。
中学校の時から何度もみている映画ですが、何度見ても涙が出てきます。ロバートデニーロの演技は凄い!
troy

troyの感想・評価

4.2
「医療従事者は観るべき。原作も読むべき」デニーロの演技力は素晴らしい。だが、それだけではなく、フィクションな部分はあるもののあそこまで医療現場を再現する、監督やスタッフ陣のこだわりに拍手。原作もぜひ合わせて読んで欲しい。もちろん映画は素晴らしいが、原作はもっと良い。人生とはなんなのか。わずかな希望は絶望を助長せるだけなのか。20人の症例と人生と現実は胸に突き刺さり、全身をズタズタにする。原作を読んでまた映画を観ればまた違う側面が目に写る。良い作品だよ、本当にもう
カール

カールの感想・評価

4.1
家族、仕事、趣味など普通の生活がどれだけ大切で、またどれだけ尊いものなのか改めて感じさせられた。
レナードおよびこの施設の患者さんは、自分の意思を伝えることも、また感じることもままならなかった。そんな患者さんたちを、セイヤー先生たちが長い眠りから冷ましてくれて、また新しい朝を迎えさせてくれた。
目覚めてから受け取ったものは余りにも多く、残された時間はあまりにも短かった。一人での散歩、夢の実現、はたまた、恋をすることさえも許されなかった。失った時間決して戻らず、またそれを必死に飲み込もうとすると残されたものさえも削っていった。
普通の生活をしている私たちには、一度目を閉じてしまうと、そのままもう二度と目覚めることはないのではないか、自分にはもう新しい朝はこないのではないかというような、圧倒的な恐怖は到底理解できないのだろう。
レナードはセイヤー先生から、もう一度絵を描くことや読書をすることの楽しさ、人といる喜び、友情や愛情など多くのものを受け取った。
セイヤー先生は、最後まで気持ちを伝えることができなかったが、再発した病気と闘いながらも最後まで一人の女性を思い続けたレナードから、恋をすることの素晴らしさを受け取った。
この映画から受け取ったものは多すぎる。
演技も素晴らしかった。
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