タロウ608

レナードの朝のタロウ608のレビュー・感想・評価

レナードの朝(1990年製作の映画)
3.8
長らく半昏睡状態にあったレナードと病気の真相に注力するセイヤーとの交流を描く物語。
奇跡的に意識が戻り当然喜ぶべきものなのだけどそこから描かれる現実がなかなかに深い、気付けば自身は年老いており長く過ぎ去った時間が重くのしかかる。
それでもなお強く生きようとするレナードの姿が素晴らしい、デニーロの怪演といえる演技凄いです!
愛する女性とのラストシーンは深く印象にのこりました。

20220919-057
タロウ608

タロウ608