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ヤング≒アダルトのkenのレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)
3.0
観ているこっちが辛くなるほど痛々しい主人公をシャーリーズ・セロンが。なぜそんな過去の男にこだわるのか?過去の思い入れから抜け出せない。
全てはラストへの布石。ここに本作の魅力が凝縮されていると感じた。過去との決別、新たなる明日への一歩、こうやって自分を取り戻す。さっきまでメソメソしていた彼女が、ケロッと立ち直る姿に大共感。100の批判より、たった1人の一言だけでも認めてもらえれば、褒めてもらえれば、肯定されればそれでいい。
人によっては刺さるシーンがあるので途中しんどいけども、そんな人こそ最後のシーンで力をもらえる。また一回り強くなったシャーリーズに拍手👏👏
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