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ヤング≒アダルトのenmaのレビュー・感想・評価

ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)
4.5
ずっと気になってたんだけどPOPEYEの映画特集で紹介されていたので見てみました。primeでもあり。
世の中にイタイ人たちが出てくる映画、というジャンルがあるとしたらそれが大好き。共感できます。
フランシス・ハとか、シェイムとかもそうかも。

登場人物の大体とすれ違ってるんだけど、そのすれ違いシーンが本作の1番の見どころです。見ている人がニヤニヤしながら、でも確実に自分も居心地が悪くなっていく感触が良い。
ケンタコハットのリアクションとかもすごい匠だなと思います。

実はミステリー要素があって、伏線が回収されるシーンのカタルシスに、頭というより心が動かされます。

なんとなく生きづらいなーとか、自分がプライド持ってることが人に伝わりづらいなーとか、何してる時が楽しいかよくわかんないなー、という方に是非、オススメしたい。
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