かとう

ロスト・イン・トランスレーションのかとうのレビュー・感想・評価

3.7
ディスコミュニケーションによる不安や寂しさを感じる二人の白人が「変わった(変な)街」東京で出会い、交流を深めていく。
新海誠のように煌びやかに都市を描いているわけではないが、それでも東京ってこんなに美しく、怪しい魅力に満ちていただろうか?
ストーリー自体は緩やかだが、かえって余白に想像が働く。主役2人の間の良さと、東京という舞台装置がそうさせるのだと思う。
かとう

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