わんわん

切腹のわんわんのレビュー・感想・評価

切腹(1962年製作の映画)
5.0
とにかく全て良かった

名作です

最後主人公がなんとも言えないポーズと型で武士たちと戦うが、武士達はかっこいい型は取れてるが実戦では使いにくい皮肉さがいい。その強い対比の絵がおもろすぎ

結局いいとされた理念を広げると、組織化と共に自然にルール化が始め型を作る
時間経つと本質が消えて本当に型だけしか残ってない皮肉な状態。

どの組織も形式主義から逃れないだろうな
会社、政府、宗教も

壁に飾った非実用的なカブトムシの標本のように、一見生きてるように見えるが、本当は中身が空っぽで殻だけで脆い
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