切腹の作品情報・感想・評価

「切腹」に投稿された感想・評価

殺陣と語りのそれぞれの緊張感がすさまじいです。
視聴者の心をゆっくりと、しかし確実に反転させていく演出は見事。
ju

juの感想・評価

-
当時29歳の仲代達矢なのに

みえないw


おじいちゃん役までしちゃうなんて凄い


セリフよく覚えたな


旦那さんかわいそう。
KMD

KMDの感想・評価

3.4
この映画を観て、武士や武士道に魅力を感じるなら大きな間違いだと思う。切腹は他殺であり、新撰組登場の遥か前に武士は滅びていた。演者が瞬きを全くしない演出。
回想を織り込みながら徐々に真相を明かす脚本が秀逸。
何より、仲代達矢の迫真の演技に圧倒される。
呆けたような表情での語りから突然高らかに笑い出し、建前だけの武士道に対する強烈な怒りが沸々と込み上げてくる様が狂気を帯びている。
現代社会にも通じる矛盾をあぶり出し、「正義」とは何なのか、我々観客は問われることとなる。
タイトルが完璧過ぎ。門前にやって来た時から津雲半四郎は亡霊だけど、鎧を背負った瞬間、いよいよ鬼になった。
生ける伝説の大俳優 仲代達矢85歳

黒澤作品中盤までは、既に大スターで黒澤作品の大看板だった"世界のミフネ"の敵役や重要な脇役を張る事が多かったが、影武者・乱などでは主演

他の様々な有名監督からもひっぱりだこの人生

中でも本作は代表作の一つと言えるだろう‼
xxdbxx

xxdbxxの感想・評価

3.5
映像が放つ緊張感が物凄い。
特に序盤、あまりにも空気感がヒリついてるもんだから変な笑いが出た。
序盤だけでも観る価値があるんじゃないかな。
セリフも切れ味鋭く、カッコ良し。思わず言い回しを真似したくなったり。
時代劇も白黒映画も初めてという状態での観賞でしたが、思っていたよりも壁はなく、観て良かったと思える一作でした。
凄いものを見てしまった。
ただただとにかく面白い。侍の本分と侍の社会について色々考えさせられる。
脚本、カメラ、照明、役者、全てが見事。
特に主人公格の仲代達矢は不気味で何を考えているかわからない様にも見えるところもあれば、自身の子を照れくさそうに愛で孫を溺愛する好々爺に見えるところ、ギラギラと目を輝かせ鬼気迫る表情も見せる。約二時間、仲代達矢に魅せられっぱなし。本当に目が離せない。
武士道というものの残虐性と虚飾さを描いた名作。

娘と孫を持つ老齢に達した浪人を、29歳の時に見事に演じ切った仲代達矢ってまじで演技上手いんだなって感心

時代劇だが、チャンバラ劇ではなく、前半から中盤までは仲代達矢と三國連太郎の会話劇。

そして、終盤の仲代達矢の畳み掛けと、血みどろの殺陣は見事。


映画史に残る痛々しいシーンとして有名な「竹光で切腹」する場面は噂通り痛々しかったです。

竹ですからね、当然腹を切れないわけですよ。だから、何度も腹に突き刺すんですよ。


あのシーンはカラーだと絶対トラウマになると思うくらい強烈すぎたので、白黒映画で良かったと思いました。
素晴らしい 圧巻の脚本や演技、橋本忍や仲代達矢(のワンダーウーマンポーズ)ほか当時の人の深みは時代が違うこともあるが、今もこれから先もきっともう出せないだろう 武士としての生き様、そして死に様とは 何とも言葉にできない余韻が残る 同じように50年後に現在の作品を観た時、何を思うだろうか これぞ映画
#Harakiri #1962
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