前半40分くらいずっと座ってるの苦しくておもろくなるんか、、、と思ってたらおもろかった。封建制と武士のクソっぷりをこれでもかとやるところはシグルイっぽいけど、ラスト10数分は戦国無双みたい(いくらな…
>>続きを読むかなり良かった。
この年代にしてはセリフちゃんと聞き取りやすいし、見せ方がめちゃくちゃ上手い。
野良の武士と属する士族で、武士の忠義が二分してるのが良かったな。
上辺だけの流儀だけでは終わらさず、泥…
誇りを奪われた武士が、最後に守ろうとするものは何か。
小林正樹は、武士道の美学を称揚するどころか、その裏に隠された冷酷な体制を、これ以上ないほど鋭く暴き出していく。
浪人・津雲半四郎(仲代達矢)が藩…
1962年 日本映画
【(放送予定の番組を変更した)追悼 仲代達矢特集(を録画視聴)】
原作は滝口康彦の『異聞浪人記』
❖感想❖
2時間超えの長尺だけど、全く退屈せず目が離せなかった。滑舌…
こんな映画を観ていると、娘を大名の側室にするのだって悪くない、その伝手を使って父親が仕官するのだってちっとも悪いことじゃないと思った。本当の幸せって何なんだろうと考えてしまった。あまりの貧乏はただた…
>>続きを読む社会派の小林正樹監督初の時代劇。
滝口康彦の小説「異聞浪人記」を橋本忍が脚色。
音楽は武満徹。
カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞。
(1962、2時間13分)
寛永7(1630)年。
井伊家上…
仲代さんの訃報を聞き久しぶりに鑑賞しました。
やっぱり名作ですね。
見応えがあり最後まで引き込まれました。
いくつか名セリフがありましたが、
『よくぞ血迷うた!』
もそうですが、
『奈落の底…
武士の過ち。
井伊家に赴いた浪人の津雲半四郎は庭先で切腹を申し立てるのだが…
本編の大半が身の上話が占めるのだが惹き込まれる。仲代達矢の気迫の演技が最後まで飽きさせないし、終盤に差し掛かる盛り上…
松竹株式会社