あまり面白くない。
なんでこれ4.3なんだろ。
1630年くらいの話らしいけど、この近世に自殺を美徳とする文化があったのは、面白い。日本は相当遅れてたのだと思う。
言語が難しいのと、名前が今と全然違…
終盤まで時代劇特有のアクションシーンが全くないまま物語は進む。
それでも緻密な展開と緊迫感で目が離せない。
仲代達也、三國連太郎、丹波哲郎の発する言葉の迫力が凄まじい。
今、これだけの存在感を出せる…
この2時間、現在という時間軸において、ずっと同じ場所だという事がウケる。
表層的な日本的美学を一蹴するのだけれども、その手段が日本的美学であるという矛盾……というかチャレンジ精神。"粋"と"間"。…
娘婿を切腹させられた舅による復讐。
井伊家の上屋敷に津雲半四郎と名乗る浪人が現れ「切腹のためお庭拝借」と申し出る。
当時、生活に困窮した浪人が「切腹する」と言っては、庭や玄関を汚されたくない人々か…
衝撃的な映画だった。浪人と井伊家、立場が違うから、相容れない。それぞれの曲げられない意地とプライドがぶつかり合っていた。津雲半四郎の最後、刃ではなく鉄砲でとどめを刺されるシーンは、武士(刀)の時代の…
>>続きを読む設定的にはコント的ともいえる。
ストーリーというか展開がめっちゃ面白い。
今ではよくある"コイツの目的はなんだ?"的なやつの走りかな。
"武士道"という信念の価値や本質。
鎧兜の中は空っぽ。
虚飾…。
いつだって面子は大事だ、印象だし。
ただ嘘偽りは必ず自分という証人が居る。
とか言ってみたけど、守りたいモノの為の生存戦略だよねえ。嘘も方便なんて言うけど、本当に守らなくちゃいけないモノ…
1962年 橋本忍脚本、小林正樹監督作品 モノクロ 134分。寛永七年、井伊家の江戸屋敷を浪人津雲半四郎(仲代達矢)が訪ねて来る。「玄関先で切腹したい」というのだ。家老(三國連太郎)は先に千々岩求女…
>>続きを読む松竹株式会社