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バーレスクのasheのネタバレレビュー・内容・結末

バーレスク(2010年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

女の色気を上品に描いていた。

個人的にすごく好きな作品でした。
今から10年前の作品であるのに女が下に見られて終わるような作品にならず、どの性別やラブも平等に描かれているように感じました。

下品でない上品さ、
下品でない色気、
あくまでお客様を「焦らす」プロ

主人公がバーレスクという世界を知らず(?)
ただのバックボーカルを探していただけなのに
テスのバーレスクパフォーマンス・ステージを
初めてみてそれの虜になったシーンも印象的でした。女が女の美に惚れる感じですかね。

プラダを着た悪魔のように、
ひたむきに頑張るタフな女性を描く作品も
好きでしたが、そこに怖いもの知らずの
純粋無垢さが加わるとだいぶ主人公のキャラが変わってくるなぁと思いました。
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